
泉蔵院の年間行事
1月 |
1日午前0時〜 |
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新里町会元旦参り |
1日午前8時30分〜 |
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16日 |
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御詠歌練習 |
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第1日曜日 午後7時〜 |
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2月 |
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3月 |
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4月 |
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5月 |
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6月 |
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7月 |
7月盆(棚経) |
13日〜15日 |
8月 |
8月盆(棚経) |
13日〜16日 |
16日 |
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9月 |
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10月 |
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11月 |
大護摩供・落語会 |
第4日曜日 午後1時30分〜 |
御詠歌練習 |
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12月 |
31日 午後11時45分〜 |
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<元朝大護摩供>
<大護摩供法要・落語会>
「護摩(ごま)」という言葉は、古代インドの人々がバラモン聖典によって火の祭典を行い、その祭式を「ホーマ」と言った、その言葉の音写から由来しています。
しかし、私たちが現在行っている護摩は、真言密教の深い教えに基づいているものであります。
真言密教において、火は「真実の智慧・悟りの智慧」であり、これを智火といいます。大日如来の真実の智慧の火によって、私たちの迷いの心である煩悩(薪)を焼き尽くすのです。
当山では年2回【正月(元旦0時)・11月(第4日曜日)】に大護摩供法要を営み、檀信徒を始めお参りされる方の様々な願いを御本尊・不動明王に託し、至心にその成就を祈念致します。
人は何かを願い、祈る時は謙虚になります。自我・自己主張の強い現代、己を虚しくして省みて真の幸せを祈る。これこそが御本尊さまの願いではないでしょうか。
※護摩札は事前にお申し込み下さい。
小札 3,000円
中札 5,000円
大札 10,000円
◎11月の大護摩供には、「落語会」も併せて開催しています。
毎月(1日〜16日)聖天堂において聖天祈祷を行っています。
聖天尊とは、正式に「大聖歓喜双身天王」といい、「凡そ人間の欲望には際限がないが、この欲望を満たし叶えることによって人を導こうとする」のがご誓願であります。
すなわち、「衣食足りて礼節を知る」という言葉があるように、まず現実に願いを叶えることによって本来の信仰の世界に導こうとしているのです。
この尊はお名前のとおり、天部の仏さまであります。天部の仏さまは人間に近い性格も併せ持っているため、全ての願いを叶えてくれる代わりに筋の通った信仰を求めます。
筋の通った信仰とは、一度信じたら決して疑いの念を持たない信仰です。ご利益がある・ないと言った軽い気持ちでお参りはできないのです。
しかし、心を決めて一心不乱にすがりつく時、絶対的なご利益を示してくれる仏さまです。
●聖天様のお供物
仏飯・小豆粥・果物など、多くの御供物の中で、大根・お酒(和酒)・お団を何よりもお好みになるので、このお供物は日々のご供養に欠かせないものです。
・お団(歓喜団)
餡子(あんこ)の入った団子をゴマ油で揚げたもので、宝袋(きんちゃく)の形をしている。
宝袋は財宝をいれるものですから、私たちに袋の中の福徳を与えてくださるという心を示されています。
〜増益(ぞうやく)【福を増す】〜
・大根(蘿ィ根・らふこん)
大根は滋養に富むと共に、貧(むさぼり)・瞋(いかり)・痴(ぐち)の三毒を消して頂けることを示されています。
〜息災(そくさい)【災いを除く】〜
・お酒(和酒)
当山では、住職が本年で27年間聖天さまにご供養を続けており、毎月の縁日(1日・16日)には、商売繁盛・身体健全など諸々の願いを込めて信者さんがお参りをされています。
また、平成22年6月には新しく聖天堂が完成し、新たな気持ちで精進供養していく所存です。
お参りされたい方や祈願のお申し込みは、寺務所までご連絡下さい。
毎月(8月・11月除く)第1日曜日、午後7時より本堂において経典を読む会を催しています。
読むお経は主に観音経・般若心経などです。皆さんで心を一つにしてお経を唱えた後、住職より簡単な法話がございます。
その後、客間にてお茶・菓子の接待があり、よもやま話に盛りあがります。
正座の苦手な人も椅子式なので安心です。また、参加費は無料で、どなたでもご参加いただけます。
毎月3回(火曜日)に開催しており、現在、講員さんは19名です。
正式には「真言宗智山派密厳流遍照講」といいます。
毎月の練習日には、講員さんの明るい笑い声が聞こえ、和気合々とした雰囲気の中、皆さん練習に励んでおります。
また、年に何回かは奉詠大会、寺の行事などで大勢の人の前で奉詠しております。
興味のある方は遠慮なく寺までお問い合わせください。
毎年3月に春彼岸会法要を行っております。また平成22年からはコンサートも併せて開催しています。
コンサートはどなたでも自由に聴くことが出来ますのでお気軽にご参加下さい。
<平成26年>
3月21日午後2時より、草加市演奏家協会所属の木場亮さん(クラリネット)、角口圭都さん(サクソフォーン)のお二人によるミニコンサートが本堂を会場にして開催されました。
ホルスト作曲の「ジュピター」やチャーリー・パーカーの「マイ・リトル・スエード・シューズ」等、そして最後には日本の四季の歌メドレーと、30分の時間の中で楽しく又なつかしい歌を一杯盛りこんで演奏していただきました。
演奏会が終わると、当山御詠歌講による「同行和讃」が奉詠される中を住職、副住職が入堂、読経、「彼岸会和讃」の奉詠と懇ろに春彼岸会法要が1時間勤修されました。 今回の参加者は御詠歌講員を含め80名でした。
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<平成25年>
草加市演奏家協会所属の演奏家によりミニコンサートが開催されました。
今回は、サクソフォーンの角口圭都さん、ピアノの池田愛子さんに演奏していただきました。 当日は今にも泣き出しそうな曇天でしたが、お二人のコラボで一足先に春を感じることができました。 その後、参列者とご詠歌講員、合わせて約100名の方々で本堂が一杯のなか、住職、副住職が入堂し、春彼岸会法要が厳修されました。
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<平成24年>
草加市演奏家協会所属の3名の演奏家の方々によりミニコンサートが開催されました。
クラリネット、フルート、バイオリンの合奏で、当日の悪天候を包み込むような穏やかな調べが本堂一杯に流れました。 参加された方々も優雅な一時を堪能されていました。 その後、春彼岸会法要を厳修し、ご参列頂きました方々にご焼香を手向けて頂きました。それぞれ縁ある故人の安らかなることを至心にお祈りされておりました。
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草加市演奏家協会の方々による演奏 | 優雅な調べに聞き入る聴衆 |
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フルート、クラリネット、ヴァイオリンによる合奏 | 彼岸会法要風景 |
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至心に祈りを捧げます | 当山御詠歌講による奉詠 |
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祈りの功徳を届けます | それぞれの思いを込め焼香します |
<平成23年>
草加市演奏家協会よりフルートとキーボードの2名によって、春にちなんだ曲が演奏されました。
その後、当山御詠歌講を含む約100名の参列者が集う中、彼岸会法要が厳修され、特に東北関東大震災物故者のご冥福を併せてお祈り申し上げさせていただきました。
<平成22年>
●「尺八奏者・き乃はち」コンサート
幼い頃から尺八を玩具代わりにして遊んでいたという、き乃はち氏を迎えました。
尺八の素晴らしい音色は本堂の音響効果と相俟って、多くの人を魅了しました。また機会を作り、
より多くの人にき乃はち氏による尺八の魅力を知ってもらいたいと思います。
●春彼岸会法要
参列者72名・当山御詠歌講14名の計86名の参加でした。
「同行二人」の御詠歌が奉詠される中を、住職・職衆が上堂し、
懇ろに彼岸会のご供養がお勤めされました。
外の門前には、グリーンセレモニー・味くら苑による温かい飲物や風船のサービスが行われ、
賑わいました。この春彼岸会法要・コンサートは、これから毎年開催する予定です。
皆様方もご参加の程、よろしくお願い致します。
<平成24年>
4月6日(金)、当山ご詠歌講参列のもとお釈迦様の誕生をお祝いし花まつり法要を厳修致しました。
当日は風が少しありましたが、堂内の法要は穏やかな雰囲気の中、無事終了致しました。
法要の後、本堂前にお飾りしました花御堂にて法楽を捧げ、お釈迦様の誕生仏に甘茶をかけてお参りさせていただきました。 花御堂は4月6日(金)から8日(日)までの3日間、本堂正面にお飾りし、多くの方々が誕生仏に甘茶をかけてお参りされておりました。
毎年行っていますので、来年は更に多くの方々にご参拝頂きたいと思います。
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<平成23年>
4月9日(土) 午前11時より、住職・職衆・ご詠歌講によりお勤めしました。
本堂に於いて法要、『釈迦牟尼如来誕生和讃』を奉詠した後、花御堂内の誕生仏に皆様で甘茶をかけ、住職よりお釈迦さまについてのお話がありました。
花まつり法要は、今年初めて開催しました。今後は毎年行う予定であります。
毎年7月のお盆に草加聖地霊園の利用者を対象に開催しております。
お盆とは、『仏説盂蘭盆経』に由来するものであり、そもそもお釈迦さまのお弟子である目連尊者の母への孝養が元になっています。母への感謝、引いては親への恩、御先祖への感謝を表す機会として永く伝えられている行事です。
また、「父母恩重経」という経典には「父母の恩は天に果てがないほど大きいものであり、孝養の心を持つならば、よく経典を写し、そして、7月15日に盂蘭盆の供養をしなさい。そうすれば仏の功徳を得て父母の恩に報いることができる」と説かれております。
合同法要は、毎年土曜日か日曜日に開催し、午前と午後の2回行われ、約500名参加しています。
泉蔵院の新しい試みとして子供たちにもっとお寺を知ってもらおうと、2010年から始まりました。
お寺という非日常的空間で、普段の生活では味わえない体験を通じて子供たちに命の大事さやしつけ等、人
として大事なことを学んでもらう機会として、毎年7月下旬に開催しています。
毎年8月16日 午後2時より開催しています。
「大施餓鬼会」とは、お釈迦さまの弟子、阿難尊者がお釈迦さまから授かったといわれる施餓鬼法を修行する法会であり、迷いの世界に落ちているかもしれない多くの精霊を供養し、その功徳によってみ仏の世界に生きることができるように願う法要であります。
毎年、法要には多くの檀家さんがお参りされ、それぞれのお墓にお塔婆をお供えします。
施餓鬼塔婆 1本 4,000円
お灯明料(志)
なお、当日参加出来ない方のお塔婆は翌日、お寺で各家のお墓にお供えしております。
<平成28年>
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<平成22年>
●みらい みんよう 実演会
9月23日(秋分の日)、午前中より雨が激しく降ったり止んだりの一日で生憎の天気となりましたが、午後3時より予定通り泉蔵院本堂に於いて「みらい みんよう」会員7名による演奏が行われました。
民謡4名、三味線1名、尺八2名の構成で、特に尺八は佐藤錦水、き乃はち兄弟の競演でありました。
澄んだ民謡の歌声、津軽三味線、尺八の音色が醸し出すハーモニー、これぞ日本人の心だと感じ入り、1時間が大変、短く感じられました。
また、次の機会を作り演奏してもらう予定でおりますが、次回にはもっと大勢の方に聞いていただき日本の素晴らしい伝統音楽を楽しんでもらいたいと願っております。
毎年12月31日 午後11時45分より除夜の鐘を行っております。
当山の除夜の鐘は、参加者全員が鐘を撞けることと、チャリティー募金・福引き(先着600名)などに特色があります。
集まった募金は、恵まれない人のために社会福祉協議会に寄付させて頂いております。
この他、出入り業者さんの御協力によるラーメン・餅つき・おしるこ・甘酒などのコーナーがあり、毎年賑やかに楽しんでもらっております。
例年の参加者は、約800名を数えております。どなたでも参加できますので、ご家族揃って旧年を省みて、新年を清々しく迎えてみてはいかがでしょうか。